張り子の虎の生存報告

このブログは、私、本名イニシャル「O.Y.」の、血のつながりのある人や、親しいがなかなか会えない友人、昔とてもお世話になった方など、極限られた人(トータル10人くらい?)向けへの生存報告です。特に、海外に行くときなどは、必ず更新していこうと思います。(私は公式のSNSなどでは、自分が何処にいるかはなるべくボカしたいということなどもあり…)  このブログが長期間更新されないような時は。。。察していただけると幸いです。合掌。

30歳くらいが一番つらかった。。。何故かと言えば、、、

現在地:つくば
12月17日、文化庁から助成金をいただける私のダンス自主公演に向けての準備で動いてます。

20代前半、あまりにもストンと、ダンスの道でやっていこうと決めた。何故かはわからない。それが正しかったかどうかはあまり意味がないと思っている。

もう、49歳。いろいろ振り返って一番辛かったのは、30歳くらいだったな、と思う。何故か。一言で言える。

孤独だったから。仲間がいなかったから。

それに尽きると思う。だから、何をどうしていいかわからなかった。その後、徐々に仲間ができていった。
本当に、素晴らしい仲間たちが。一生の友になりそうな人たちが、何人も。
彼らと知り合えたのは完全に偶然で、自分の道のための仲間を集めようとしたわけではない。
幸運だった。彼らにも世の中にも感謝している。

昨日、そんな仲間の一人とリハーサル後、もう一人とも会って打ち合わせをした。

俺なんぞにはもったいないくらいいい仲間だと、本当に感じる。彼らのおかげでこれからも進んでいける。

創造的な活動を、辞めていく人たち、一番の原因は、やはり、仲間不足なんじゃないだろうか。

でもそれは、如何ともし難いこと。誰も悪くなくても、本人のせい。

30歳の頃の自分、時間を巻き戻せればもっと楽に生きられたかもしれないが、今みたいな仲間を得ることはやっぱり無理だったと思う。
今となってはただただ感謝しながら、彼らの力を借りながら、残りの人生を全うするしかない。