張り子の虎の生存報告

このブログは、私、本名イニシャル「O.Y.」の、血のつながりのある人や、親しいがなかなか会えない友人、昔とてもお世話になった方など、極限られた人(トータル10人くらい?)向けへの生存報告です。特に、海外に行くときなどは、必ず更新していこうと思います。(私は公式のSNSなどでは、自分が何処にいるかはなるべくボカしたいということなどもあり…)  このブログが長期間更新されないような時は。。。察していただけると幸いです。合掌。

離島にしばらく居ます。

現在地:某離島(一応、東京都)

 

今、離島で暮らしてます。去年末からだから、一か月とちょっと経ちました。

離島は、思ったより僻地で驚いてます。Σ( ̄ロ ̄)

コロナ中、実家の高知県にいた時期があるのですが、その時にあちこち、地元でも過疎化が進んでいるようなところに行ったのですが、今の時代、相当山奥でもコンビニがあり、高速道路のインターも遠くなかったり、それほど辺鄙な感じもしなかったんですが、離島の方がコンビニもなく、風の強い日は船も欠航することも珍しくない。

隔絶感、田舎感は、山奥より離島の方が上だな、と思い、そしてだからこそ、今の私的には気に入っているところでもあります。( ̄ー ̄)ニヤリ

 

で、当初は二か月くらいいようかと思っていましたが、延長して、今のとこ、5月までいるつもりでいます。もしかしたらもっと延ばすかも。

離島の何もなさが意外に心地よいということもありますが、前回の記事でも書いた、昔お世話になった舞踊家の方とお会いすることができたことも影響しています。

その方、15年ほど前に60代半ばで何のツテもなく大島に移り住んで、肉体労働しながら舞踊活動も続けて、現在80歳。

若い頃海外で舞踊活動を行っていた時期は年金を払ってなかったこともあって、80歳でも年金暮らしはできず、既に肩や股関節を痛めている状態で、ごみ回収の仕事をしながらも、東京にもしょっちゅう渡って舞踊活動も継続されているとのこと。

お住まいに伺ったのですが、ほとんど廃墟みたいなとこで、ただ、前の庭は広いから、そこで青空ダンスイベントを行っているそうで、次は5月末に本格的な公演をするそうです。

その5月の公演を見届けるまではこの島に居ようと思った次第。

それにしても、その方の生き様、参考になることもあるかと期待していたのですが、とても真似できるものではない。
結構、ショックを受けるくらい壮絶なものでした。

ここにいる間は、機会を作ってその方と会って、話もしたいし活動にも協力したいと思っています。

とても真似はできなくとも、こんな人がいるということは、とても勇気づけられることだと感じ入ってます。
自分も、70歳まではダンスで戦いたい、その大先輩として、少しでも何か学びたいと思っています。