現在地:つくば
いよいよ2022年も終わり、大晦日です。
自分はこの12月は、17日と29日に舞台公演本番があり、かなり大変でした。
金銭的には、文化庁からの助成金で実現できたので、ありがたかったですが、それでもやっぱり大変だった。
っていうか、文化庁助成がないとやっぱムリ、かも、っと痛感もしました。ちなみに、助成金のための実績報告(貰った分、実際にこれだけ使いましたよ、っと領収証とか含め経費の資料を文化庁に送る)が、1月10日が締め切りで、その作業で正月は潰れそう。
その文化庁助成金も、コロナ対策の一時的なもので、続かないかもしれない。
そして、文化庁助成以上に、ないとムリなものが、やっぱりやっぱり、ザ・協力者、であることも、痛感しました。
自分の周りには、3人くらい、超協力者がいて、その誰か一人欠けても、公演は成り立たなかったかも、と、本気で思う。これは「感謝の気持ちを忘れずに」とかのキレイごとではなく、自分がどんなにがんばれても、協力者に倒れられたり、先立たれたり(縁起でもないですが)したら、もうそこで自分の活動もアウトになるということ。
自分が既に49歳、高校の同窓生で、既に亡くなられたりしている人の情報、10人くらいは聞く。たぶん情報入らないだけでもっといる。もうそういう年齢で、自分も、自分の超協力者も、いつそのうちの一人に入ってもおかしくはない。
若い頃は、自分自分自分、で物事を考えていたけど、歳を取るほど、そして活動が発展するほど、もはや、自分だけの力ではどうしようもないことが増えてくる、それはイコール、いわば神頼みなのも仕方ないということ。
ビジネス的には、そういう神頼みでなく、いかに活動を安定させるか、というのも当然考えておくべきことなのだろうが、同時にそこまで対策をとれている企業も、中小企業ではごく少ないだろうとも思う。
みんなそんな状態で、綱渡りをしていかざるを得ないのも、仕方ないのだろう。
結論はないが、自分が70歳まで戦う気マンマンでも、なかなか、戦いきれるかは、自分以外の要素にかかっていると思う。
その現実と向き合って、どう戦い続けていけるか。そして、協力者と、協力者に恵まれた自分への誇り。
机上の空論でなく、実際に事業を実現したうえで、痛感した一年でした。